2018年最後のポスト、1年間の活動を振り返ります。
サマリー
- 発表: 6回
- 記事: 3本
- アプリ開発: 3本
- ハッカソン: 1回
発表 6回
2018.02 Agile & DevOps 勉強会 -@lulzneko&@lopburny
クローズドな Agile & DevOps 勉強会でスマートデバイス と クラウドサービス を 自動パーソナライズする IoT バックエンド開発チームにおける Agile と DevOps プラクティスの発表をしました。
タイトルが長くでピンとこないのは、オリジナルのタイトルは製品名が入っていたからで、公開に当たって製品名を外す必要があったからになります。
ベースとなる話は昨年の Serverlessconf Tokyo 2017 で発表したava チームが選択した TypeScript による AWS Lambda 開発になり、Java で開発していたプラットフォームを TypeScript で開発しなおす大手術をしたプロジェクトではどのような Agile & DevOps でやっていたのかを話しました。
私たちとしては必要に駆られてのことでしたが、途中でプログラミング言語を切り替えるのは衝撃を受けたほか、そのようなことをできる人たちがいることに驚いたと言われ開発者として誇らしく感じ、そして必要なことであればどのような困難でも真正面から取り組んでいくスタイルはずっとキープしていきたいと改めて感じるイベントでした。
2018.05 JJUG CCC 2018 Spring -@lulzneko
日本最大のJavaコミュニティイベント JJUG CCC でJava から TypeScript へ 切り替えて加速するサーバーレス開発の発表をしました。
Java のコミュニティで「Java をやめて TypeScript を選びました」という主旨の発表になり、かなり緊張しながら入室したことを覚えています。
仕事では Java をずっとやってきて、よく勉強でお世話になっていた会に、このような立場で発表するとは思っていませんでした。
会場は満員御礼で立ち見でも聞いてくださる方も多く、そして熱心に耳を傾けてくださり発表者冥利に尽きる会でした。
内容については賛否両論、手厳しい指摘も上がっていましたが、新たなる可能性についての話につなげられたと思っています。
批判や厳しい指摘を恐れず、発信したいことはしっかり話す。そして議論へつなげ盛り上げることの大切さを実感できた会だと感じました。
発表について1つ反省点が、タイトルは「Java から TypeScript へ切り替えて加速する」としているのに、「Java と TypeScript の親和性」についての話になっていたなと。資料を書いているうちに、どんどんアイデアが膨らんでしまうのに気をつけねば。。
2018.06 SPAJAM 2018 東京D予選 -@lulzneko&@lopburny&@javaponny
日本最高峰のアプリクリエイター競技会 の スマートフォン アプリ ハッカソン SPAJAM。ハッカソンの内容については後述、ここでは発表パートについて。
リアルタイム の 競演 と 参加型観戦 で 音楽を最高に楽しむ🎶 「ラップ、タップ、アップ」で発表しました。
徹夜でアプリ開発をしたあとの発表会。体力的にも集中力的もかなり厳しかった。スライドに何を書くのかとても苦戦しました。
一方で話し始めるとランナーズハイならぬスピーカーズハイとでもいうような高揚感で、今までの発表の中で一番ノッていました。
発表の神様が降りてきてくださった、そんな発表でした。
このような発表を毎回できるように精進しようと心から思いました。
進行より東京D予選は最難関と言われていましたが、どのチームも素晴らしい発表をされており、最高の発表をライバルの立場として体験させてもらえたことに感謝です。
2018.09 Serverlessconf Tokyo 2018 -@lulzneko&@lopburny&@javaponny
サーバーレスアーキテクチャを用いたアプリケーション構築における知見の共有を目的とした、コミュニティ主導の技術カンファレンスで、リアルタイム動画ラップ バトル アプリを 短時間で作り上げた完全サーバーレスな秘技の発表をしました。
Serverlessconf Tokyo は Riotz.works の原点ともいえるイベントで、2017年のイベントで発表させていただいたのが Riotz.works の始まりになります。
SPAJAM で作ったアプリはフル・サーバーレスでできており、サーバーレスで戦ったからこそ、優秀賞を受賞することができたと思っています。
そのサーバーレスの素晴らしさをハッカソンの観点からお伝えできたのではないでしょうか。
今回の会場は東京タワーのスタジオで 25m プール 1面分の超巨大スクリーンでの発表でした。
このような会場ははじめてで緊張したものの、発表する楽しさを強烈に実感できる場所でした。また、このような場所で発表に臨めるよう技術と活動をしっかり行っていこうと思いました。
Vue Fes Japan 2018 Reject Conference -@lulzneko&@lopburny
日本開催初の大規模 Vue.js カンファレンスでVue.js/Nuxt.js で 実現できた PWA の リアルタイム動画ラップ バトル アプリのリジェクトコンで発表しました。
プレイドさんのオフィスで開催され、芝生スペースの素敵な場所でした。
フロント系のイベントははじめての参加で、今まで参加してきたイベントとは雰囲気が違う感じを受けましたが、楽しさはかわらず、技術イベントはいいなぁと再認しました。
懇親会では多くの方々と話をする機会がありとても楽しかったです。
東京 Node 学園祭 2018 -@lulzneko&@lopburny
年に一度、真剣に学んで楽しもう! 日本最大のNode.jsカンファレンス! でVue.js/Nuxt.js で 実現できた PWA の リアルタイム動画ラップ バトル アプリの発表をしました。
TypeScript でサーバーレスを推している身として Node.js の総本山ともいえるイベントでお話しできるのは最高の体験でした。
記事 3本
- API Gateway の WebSocket で チャット を 実装 w/Serverless Framework
- Serverless Framework と TypeScript で Hello & Version の Web API を 実装
- Serverless Framework と TypeScript で サーバレス開発事始め
こちらは全然かけなかったので反省です。
とくに TypeScript のスターター記事を書き始めたのに2回で止まってしまった。
引き続き TypeScript でサーバーレスは推していきたいので、しっかり記事を書いて発信していくとともに、Nuxt.js や Gridsome などを使い始めているので、こちらも情報発信をやっていけるようにしたいです。
活動の仕方を見直して、記事を書く時間をしっかりとるようにしたいです。
アプリ開発 3本
まだ公開できないプロトタイプが1本ありますが、3本作れたのはよかったです。
ラップはハッカソン制作作品ですが、少しずつ機能追加などもやっていて、引き続きいろいろな機能を追加したり、おもしいことを試せたらと思っています。
ウェブサイトは Gridsome を使ってリニューアルしました。 Slides と Articles の引っ越しはできていませんが、リニューアルで念願だった Works と Engineers が追加できました。
Gridsome は JAMstack としておもしいので、ちゃんと使いこなせるようにしつつ情報発信をしていきたいと感がています。
ハッカソン 1回 -@lulzneko&@lopburny&@javaponny
SPAJAM の スマートフォン アプリ ハッカソン に 参加しました。
自分自身も、Riotz の メンバー 全員 で はじめてハッカソンに参加した記念すべきイベントでした。
5人でチーム編成のところ、Riotz は 3人とチャレンジングな参加でしたが、サーバーサイドはサーバーレスの武器を活かすことでチャレンジできる、そしてアプリ側もネイティブではなく敢えて PWA を使うことで持てる技術を最大限に生かせることで戦えると考えていました。
とはいえ日本最高峰のアプリクリエイター競技会を謳っているイベントであり、参加した東京D予選ドワンゴ会場は最難関の予選会場(進行談) とのことで、すごい人、すごいチームばかりでした。
午前のチームを超えて全体でのアイデアソンではポンポンすごいアイデアを出す方、発表の時間では今すぐ公開可能レベルのアプリ、TED 会場かと錯覚するプレゼン、参加者のとてつもないレベルに面食らいました。
当日発表のテーマ「音楽」に対して、メジャーからストリート、Google Home、Spotify に Tシャツ制作サービス連携、スマホのあらゆる機能活用と、想定しきれないありとあらゆるものがそろっていたと思っています。
Riotz.works は幸いにして「優秀賞」をいただけましたが、どのチームがとってもおかしくない、最難関の予選会場(進行談) だったのではないでしょうか。
そのような方々相手にアイデアと技術を競えたことに感謝です。
ハッカソンははじめての参加でしたが、このような最高に高揚し意地を張れる場所に、多く参加できるよう技術の研鑽と戦うマインドをキープしていきたいと思う場でした。
この1年は Riotz.works が発足して、ほぼ1年と半分。
多くの場所でお話しさせていただきました。サーバーレスはアプリ開発にとって最強の武器」を標語に活動してきた自分たちの思いをたくさんをお伝えできたのかなと思っています。
一方で残していけるはずの記事がたくさん作れなかったことは反省です。
話をすること、文章を書くこと、どちらも凄く好きなのは、今文章を書いていて感じていますが、時間を作ることが下手だったのかなと。
この辺は来年に向けて改善をしっかり考えていきます。
よかったところを伸ばし、反省点を見直して次の年へ繋げられるよう頑張ります。
よいお年を。